【イラン】「イスファハーンは世界の半分」そう言われては行くっきゃない【エスファハーン観光】

サラム。こんにちは。あみくずです

 

突然ですがみなさんは「世界の半分」と聞いて何を思い浮かべますでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

اصفهان نصف جهان と答えたそこの君

 

 

 

 

正解!!!!!!

 

 

 

 

世界の半分といえば、イスファハーン( ^ω^ )!

 

 

 

イスファハーンとは?

 

 

首都テヘランから南に約340km先に位置する都市であり、サファヴィー朝の時代に栄華を誇り建造された様々な建造物の美しさや、当時の国際都市としての重要さから、当時から「イスファハーンは世界の半分」と言われていた。今ではイランの最も重要な観光地である

古くからの政治・文化・交通の拠点であり、16世紀末にサファヴィー朝の首都に定められ発展した。当時の繁栄は「エスファハーンは世界の半分(Esfahān nesf-e jahān ast、エスファハーン・ネスフェ・ジャハーン)」と賞賛され、この街を訪れたヨーロッパの商人も繁栄の記録を残している。イラン人にとってエスファハーンは歴史的・文化的に重要な町であり、町の美しさは「イランの真珠」と例えられる by Wikipedia

 

とまあドヤ顔でイスファハーンの説明記事書いてますが、実はイランへ訪れるまでイスファハーンのことは微塵も知りませんでした。
特にイスファハーンのことはツイッターで世界史に詳しい友人が教えてくれたのですが、高校の頃理系専攻クラスの世界史授業は「世界ウルルン滞在記」を見るという割と為になりそうで全く為にならないものだったので、今でもあみくずの世界史への知識はなきに等しいです。
ブログまとめながら学んでいきたいです。(世界史、絶賛勉強中)

 

しかしながら、「イランに世界の半分あるらしいよ」なんて言われたら

 

 

「世界の半分…見るしかないやんけ!!!!!!」

 

 

となるのが人間の性。

 

 

 

 

 

「さーていっちょ見てきますか、世界の半分を」

 

 

的なノリでイランへ渡航先を決定し、今に至ります。
もちろんイスファハーン以外にもイランへ行く理由はあったけど、世界の半分っていうパワーワード半端ない。クズはクズでも世界の半分に行ったあみくずに私はなりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前に、今回のイランの旅、なんと旅のお供がいます

 

 

その名もハミちゃん(あだ名)

 

イランの東大、テヘラン大学の学生で、英語はもちろん日本語と韓国語がペラペラなとても同い年とは思えないスペックの高さ。今回あみくずのガイドでもあり、カメラマンでもあり、通訳でもあり、ポケモンでいうサトシのピカチュウのような存在である。つまりマブいダチ。

 

 

第一に、なぜハミちゃんがお供になったのかという理由は、あみくずがなぜイランに来たかにまで遡るんだけど、
まず日本で仕事の関係で出会ったサイードさんを頼ってイランへ向かい(今までずっと行って見たかった)彼がイランで立ち上げた会社で、助手として働いてるのがハミ

 

そう、彼は上司であるサイードさんに頼まれて、学校の春休みにも関わらずイランでのあみくずの世話という貧乏くじを引いてしまった同情に値すべき人物なのである。

 

(ちなみにテヘラン滞在中はずっとサイードさんにお世話になっていた。ヘッヘッヘお世話になりましたー!!)

 

 

 

 

イランに来てからは不思議なことに日本語しか話していない現象が続いていたのは、ハミの日本語能力の高さが所以である。会話してて不自然なところが全くない上に、「オタサーの姫」とか「まじ卍」という最近のスラングまで網羅している。さすがテヘラン大学生。

 

三日間くらいハミとは一緒だったから、今ではイランの親友、むしろイランとか関係なしにズッ友レベルで仲良くなった。これからイラン編はハミが主な登場人物になるだろう。

 

 

 

そんなこんなで、ハミをお供にサイードさんの車でテヘランからイスファハーンまで向かった我々は、
イスファハーン在住ハミのおじさんの家で一泊。

 

おじちゃん、おばちゃん、そしていとこのみなさん、お邪魔しました!!!ご馳走になったりペルシャ語教えてもらったりして過ごした夜は楽しかったです

 

 

 

 

 

 

さて、翌日お供のハミはもちろん、いとこのマヌさんとその息子のマス君と一緒に

「イマームモスク」へ!

 

 

なんとお家から徒歩15分。

世界の半分が徒歩15分とかそんな物件存在したんですね

 

まだ開いていないバザールの中を歩いて向かう一向。前の男の子はいとこのマス君

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして歩いた先にあったのは

 

 

 

 

 

 

 

イマーム広場っ!!!!!

 

 

このイマーム広場はコーランに記されている楽園を元に作られたものらしいですが、
あみくずの撮影技術によってただの公園にしか見えない

 

 

左手に見える建物がアリカプ宮殿

この宮殿のバルカニーからは、かつて王様が広場で行われたという「ポロ」を鑑賞していたという
(あのラルフローレンのロゴになってる馬に乗った人がやってるスポーツがポロ)

調べるまで知らなかったけど、ポロは紀元前6世紀のペルシャ(現イラン)が起源なんだね。ふーん
ポロはもともと、人の頭をボールとして使ってたらしいんだけど、サッカーもしかり、昔のスポーツでボールを使う競技って人の頭を使ってる率高いよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして前方に進むと現れるのが…

 

 

 

 

 

 

イマーム・モスクである。

 

 

世界の半分きたあああああああ!!!!٩( ‘ω’ )و!!

 

イスファハーンが世界の半分だと言わしめた精巧な装飾と、この迫力
こちらのモスク、別名「マスジェデ・イマーム」はペルシャ建築の最高傑作と言われているみたい。

 

ちなみになぜ、門の手前の部分がこのように窪んだ装飾がされているか疑問に思いませんか?
理由として、手前に立っている人の声が反響して、多くの人に聞こえやすくするように設計されているそう。
例えば、昔の時代はもちろん、マイクなんてないわけで。お祈りをするときにコーランを読む人の声がよく通るように反響させる拡声器のような役割をこの装飾がしていたのだそう。
モスクにはこういったくぼみがあるところが多いから、意識してみてみるといいかもしれない

 

 

 

 

 

 

これを見るためだけに来た甲斐があった。
もう死んでもいいかもしれない、死なないけど

 

 

偶像崇拝を禁止したがために発達した幾何学模様をあしらったタイルや、コーランが記されたペルシャ文字がモチーフ化され、デザインとして描かれている

 

 

ちなみにタイル、バザールで買えます。もちろん買って今はコースターとして使ってます。
結構ツルツル滑るけど…

 

イマーム・モスクの前で一枚。

 

 

 

 

ちょうど訪れた時がイランでの正月前だったせいか、モスクはもちろんイスファハーンの色々なところが空いてて写真取り放題だった。

 

 

 

 

 

三月のイランはちょうど春。しかも例年よりあったかいみたいで、過ごしやすい天気だった。

 

晴れた空をバッグに、モスクの深い紺青が映え、そこはまるで「蒼の世界」

 

 

 

 

 

 

このドーム状の設計も声がよく通るように作られたもの。

 

 

 

 

上を見上げるとこんな感じ。緻密っていうレベルを超えてる。幻覚?ってレベル
青に魅せられた。

 

 

 

 

 

実はイスファハーンで観光しているときに、私のほぼ瀕死状態に近いiphoneの写真ファイルが全部亡くなるというハプニングが起きたせいで、SEKAINO GOWARIにいたくせに写真全然撮れてない。これぞSEKAINO OWARI

 

 

 

 

 

今度ちゃんとしたカメラ買おうかな…

あわせて読みたい

1件の返信

  1. 2018年4月14日

    […] 前回の記事でも触れた通り、世界の半分イスファハーンではハミ君の叔父さんの家にお世話になってました。 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。