【食レポ】1ヶ月で食べたモロッコのローカルフード紹介②【スイーツ編】
アッサラームアライクム!あみくずです。
前回に引き続き1ヶ月のモロッコの滞在で食べたもの、飲んだもののまとめ第二弾目!
今回はスイーツ編です。
それではどんどん行きましょう
モロッコで飲んだものを淡々とまとめる
モロッコといえば!定番のモロッコミントティー
モロッコを旅する中で避けては通れないのがモロッカンミントティー
あらゆる場面でとりあえずミントティーが出て来ます。
マラケシュで仲良くなった肉屋のおっちゃんにも「茶でも飲んで行けよ!」と一杯もらいました。
高い位置からお茶を入れる事で砂糖とミントのフレーバーがよく混じるようにしている
滞在中浴びるほど飲んだくせに写真が飲みかけのやつしか残っていない…ポンコツ過ぎて申し訳…
イスラム教が信仰されているモロッコではお酒はご法度。
だからこそモロッコ人はこのミントティーを「モロッカンウィスキー」といって事あるごとに飲んでる。
ミントティーといってもベースは緑茶で、そこにミントとブロックの塊の砂糖を入れて作るのがモロッコ式。ミントの渋みを消すためなのか、モロッコ人は甘いものが好きなのか、このミントティー、めーーーーーーっっちゃ甘いです。
緑茶に慣れている日本人としては、砂糖入れなくても美味しくない?とも思うんだけど、モロッコ人は「甘くなければミントティーではない」そうで
砂漠をたくさん歩くベルベル人にとってはこのミントティーで栄養を補給するんだ!っていっていたけど、これを1日に何杯も飲んでいたら糖尿病まっしぐらだろうな…
現にモロッコでは糖尿病は結構問題らしい。
フナ広場の搾りたてオレンジジュースでビタミン補給
フナ広場だけに限らず、モロッコ全土で搾りたてオレンジジュースの屋台を目にすることができます。
日本のドトールとかで直絞りオレンジジュース頼んだら軽く300円はするけど、こっちのオレンジジュースは駄菓子価格。観光地価格のフナ広場でも50円くらいで飲めちゃいます。
ここで飲んだ時はオレンジジュースに砂糖入れられてあまあまで飲むのが大変だった…
まさかジュースに砂糖入れられるとは思ってなかったけど、ここへ訪れる人は頼む前に一言いってもいいかもね。
薬効あらたか?モロッコのスパイスティー「Khunjul」
これもマラケシュのフナ広場で見つけました。
おじさんとだべってたらここのスパイスティーはモロッコ名物だぜっと言われたからには試さずにはいられずチャレンジすることに
大鍋でグツグツ煮込まれているお茶と呼ぶには濃厚そうな見た目の液体をグラスに注いでもらう。
スパイスティーと呼ばれるだけあって、何種類ものスパイスが煮込まれており、風邪予防や健康に良いらしい。確かにシナモンやジンジャーの味がきつくさぞ薬効あらたかそうな味がする
左のものは小麦粉?でできたスパイスと黒糖のような味がするモサモサした食感のお菓子であり、通常は味のきついスパイスティーと一緒にいただくそう。おじさんにもらったので食べて見たけど味は微妙
屋台にはスパイスティーに入ってるハーブの種類が書かれた看板が。
もちろん家で作れるスパイスティーのもとも売ってるけど家で作るまでではない
確かに体はあったかくなったような気がする。これだけスパイス入ってたら当たり前だけど
モロッコの飲むヨーグルトが美味しくてリピート確定
これはちょっと蛇足なんですが、モロッコの売店には必ずといっていいほど飲むヨーグルトがあって、
そのフレーバーがマンゴーとかフルーツオレみたいな味やで濃厚で美味しい。
他の種類も結構試したけど、ハズレが全くない。何を飲んでも飲むヨーグルトは美味しい。すごいぞモロッコ!!!
食べるクリームチーズ?あみくず激推し超濃厚ヨーグルト Perly
モロッコはヨーグルトに強いのかどうかはわからないけど、モロッコ滞在中ハマったものの一つがこれ
Perly という多分フランス?のヨーグルト何ですがこれがまた濃厚でかつ食べるクリームチーズみたいで美味しい
ティンリールの日本人宿「アーモンド」で宿泊した際に教えていただきました。
1ヶ月間何回も食べちゃったよね。ちなみにこの青いカラーがノーマルなヨーグルト味ですが、他にもいちごタルト味とチョコアンドオレンジ味があるけど、この普通味が一番最強に美味しい。主観だけど
モロッコで食べたものまとめ②スイーツ編
前回でまとめきれなかった分のモロッコ食レポスイーツ編、ガンガン行きますよー
モロッコ式朝ごはん クレープとパンケーキ
モロッコの朝はこれとミントティーで始まるといっても過言ではない。
朝からやっている屋台にはふかふかの座布団みたいなパンケーキにハチミツとバターをたっぷり塗って食べてるパンケーキ男子も女子もいる。
屋台は目の前でおばさんがパンケーキを焼くのに忙しそうだった。このパンケーキが目を離すとすぐにお餅のように膨らむので、おばさんはひっきりなしにヘラで叩いて潰していた。
一つ一つがボリューミーなのでお腹にずっしりたまります。
もちろん、フランス式にクレープも頼めるぞ!!
モロッコはパンから始まり粉物は何を食べても美味しいモロッコ。朝ごはんも例外ではない
クレープは普通の甘いテンプレートのものの他に、赤色のどちらかといえばチヂミみたいなスパイシーおかずクレープ(写真上部)もあるので見かけたらトライして見てね。焼きたてが美味しいよ
エッサウィラの素朴な味の揚げドーナツ
モロッコのスークで割とよく見る揚げドーナツ屋さん。
何回か食べた中でも、エッサウィラの大通りにあるちょっと割高のドーナツ屋さんがピカイチに美味しかった。
揚げドーナツ食べて気分はアゲアゲ↑↑
砂糖だけの素朴な味付けでも生地自体がもっちりして噛みしめるごとに素材の甘さが砂糖のジャリジャリ感と調和し2019年で一番美味しかったドーナツ。また食べたいな〜
モロッコのパティスリーもレベルが高い
フランス統治時代の影響で、モロッコにはパティスリーが多く、レベルも高い。
エッサウィラ紹介記事(こちら)でも書いた町で一番古いパティスリーのスイーツはモロッコで食べたスイーツの中ではベストでした!!
あのパイ生地のサクサク具合と、甘すぎないカスタードのもったり具合が恋しい…美味しかったな〜
美味しいスイーツが食べられるところはパティスリーとは限らず、このマカロンはカサブランカの路上で売っていました。
駄菓子価格でサクサクのマカロンを買えちゃうモロッコの路上…恐ろしい。
日本だったらマカロンすごく高いのでモロッコで美味しいマカロンたくさん食べるチャンスですよ!
恵の果実「デーツ」
デーツとはナツメヤシの果実のことであり、中東や北アフリカで生活に欠かせない栄養たっぷりなドライフルーツ。
モロッコの屋台にももちろんいろんな種類のデーツが売っていました。
私はあまりデーツファンではないんですが、味は例えると干し柿といったところ。
古くから中東では、砂漠を行き来するキャラバンがこのデーツと、ラクダの乳だけで飢えをしのいだとかそうでないとか。美容にもよく、太りにくいので間食にどうでしょうか
おまけ:旬のフルーツをモロッコで頂く。
あみくずがモロッコへ訪れたのは四月。丁度いちごが旬な時期で、スークに行くたびいちご売りの屋台がたくさん出ていました。
100円以下で一袋買えて、しかも味も甘くて美味しい。
日本で1パック500円とかしてたのは何だったんだろうか。いちご天国がここにはあった
オレンジや、メロンの屋台もたくさん出てました!!!
モロッコのフルーツ、安くて大変美味しいのでおすすめです
以上、モロッコで飲み食いしたもののまとめでした!