【裏ベルリン】ベルリンの廃ビール工場?ベーレンクエル醸造所へ行ってきたよ【廃墟】
モイン!あみくずです。
四日間ふらっとベルリンへ旅行してきたのですが、その目的はと言うと、廃墟巡り
ベルリンは上質な廃墟がゴロゴロあることで有名。と言っても行政が古い建物を取り壊すお金がないだけなんだけどね。ベルリンへ訪れたことある方はわかるかもしれませんが、
街が落書きだらけで汚い(いい意味で)
そこかしこに落書きがいっぱいあります。私がお店のオーナーだったら繰り返される落書きにキレてるだろうな。
ベーレンクエル醸造所 Bärenquell brauerei
四日間の滞在で、ベルリンではカウチサーフィンを利用しましたが、ホストのお家がここベーレンクエル醸造所へ近かったため、第一の廃墟探索はここに決定!!
駅から歩いてすぐに見えてくる異様な佇まいの建物。
多くのベルリンの建築物の例に漏れず、ヴァンダリズムの餌食となっている。
このビール工場、ベルリンの南北統一後、東よりおしゃれな西側のビールの需要が上がったせいで、売り上げは落下し、ベーレンクエル醸造所はすぐに閉鎖されてしまったそう。悲しい…
廃墟探索開始!ベーレンクエル醸造所
廃工場の周りは高い壁が覆っていて、フェンスも設置されているんだけど、どこかしらに誰かが入った形跡があるので、フェンスが壊れているところや、足場がさりげなく設置されているところから侵入できる。
これは内側からとった侵入経路の図
入ると、壁の外からは見えなかったけど、敷地が結構広く、建物の集合体が全て廃墟になっててびっくり
ビール工場っぽいところ
敷地内自体は割と簡単に入れるものの、建物の何箇所かは施錠されていて入れない例えばこの写真の最上部の部屋からあたりを一望したかったんだけど、頑丈な鍵がかかっていて無理でした。
故に入れるとこだけ楽しんできました。
日本語の落書きも結構ある。しかも絶対日本人の筆記じゃない字で「ベルリン」と書いてあったり、この写真みたいにいきなり「プラス!」と描かれるとほっこりしてしまう
ドイツ語やっていてよかった瞬間:ベルリンの落書きが読める。
この日は雪がちらほら降っていたんですが、足元が凍っていても雪が積もっていると気がつかないので、地面が自然のアイススケート場になってることに気がつかず、盛大に転びました。
こういう時笑ってくれる友達と次からは来ようと思いました。廃墟巡りは怖いので今度からは極力誰かとやりたいです。(一緒に行ってくれる物好きな人がいるかどうかは別として)安全面的にも
冬場は転倒に注意です!!!!
Maschinenhausいわばエンジン室。ここも施錠されてた…
エンジン室の向かい側には作業員が住む部屋だろうか?家っぽいところがあって、中に入って探索できた
廃墟あるある:建物の上の階に行くほどボロボロな件
この建物を散策中いきなりでてきたやばそうな部屋
インフィニティがすごい。
この部屋見た瞬間「あ、なんかやばい」と思ったので、ここベーレンクエル醸造所の廃墟探索はこれでおひらきにしました。それにしても部屋じゅうにびっしり描かれると怖い
ベーレンクエル醸造所、期待してなかったけどよかった。またきた時まだ取り壊されてなかったらいいな
Amishato, thanks! And thanks for sharing your great posts every week!