【費用公開】女子大生バックパッカーがヨーロッパを1ヶ月間旅をしたらいくらかかるのか?【貧乏旅行】

 

 

お久しぶりです!あみくずです

 

 

長らく更新してなかったんですが、ずっと記事にしたかった、2017年夏、大学生がヨーロッパを1ヶ月間旅をした時の費用についてやっとまとめられました!

 

 

費用のことについての記事は需要がわりかしあると思うので、少しでも参考になれば嬉しいです!

 

 

 

さて、ヨーロッパと聞くと

「ヨーロッパとか学生の身分でなに贅沢してんだ」とおっしゃる方もいるやもしれませんが

 

 

ここで一句、よろしいですか

 

 

 

学生も わりかしいけるよ ヨーロッパ

 

 

 

という雅な詩を心に刻みながら大学3年の夏休みに訪れたヨーロッパの国々の思い出の紹介と共に
総費用を紹介していこうと思います。はじまりまじまり〜

 

 

※2019年現在、ドイツ留学中でヨーロッパ各地を結構回っているので、その時の情報も追記してます

 

 

 

旅の概要

 

期間

 

旅の期間は2017年夏の7/21から8/24の 計33日ですが、
飛行機の時間諸々を考慮しないと31日になるのでほぼ1ヶ月いたことになります。

 

 

 

ルート

 

今回巡った国は東欧中心!オーストリアのウィーンから始まり、バルカン半島を巡った後、
ドイツへ戻ってフランクフルト空港から日本へ帰宅というルート。なかなかでしょ

国で言えば

オーストリア→チェコ→ハンガリー→マケドニア→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→オーストリア→ドイツ の順

 

グーグルマップで表すとこんな感じ。

オレンジはヒッチハイクをしたところで、緑は飛行機でふんわりした所。

 

 

旅の目的はオーストリアとドイツにいる友達に会うことと、バルカン半島を旅すること。

特にマケドニアとアルバニアには一度は訪れてみたかったのと、ボスニア・ヘルツェゴビナは
授業でバルカン戦争と、女性への性暴力についてのレポートを描いたことがきっかけで、
少しでも現地に行ってみて知れればいいなと思いました。

 

 

 

初めに総費用公開

 

 

物価が高いことで有名なオーストリアとドイツに比べて、ヨーロッパなのに学生に優しい
値段設定の東欧の国の数々。さて1ヶ月に使ったそう費用は一体(゚∀゚)?!

 

 

初めに全費用発表しちゃいますね、

 

1ヶ月間女子大生バックパッカーがヨーロッパを周遊してかかった費用は…?

 

 


(ドゥルドゥルドゥル…)

 

 

 

飛行機代も全部込み込みでなんと

 

 

219637円

 

 

ほぼ22万円!

 

 

 

…やっす!!!!!!(自分で言っちゃう)

 

 

ほぼほぼ22万円でヨーロッパを周遊してまいりました。

もしやこれは東南アジア1ヶ月滞在とほぼ同じ費用かちょっと高いくらい

 

東南アジアとヨーロッパ、同じ期間いたのに費用がそんな変わらないって、なんなんでしょうね
結局人は環境が変わっても生活水準は同じってことでしょうか、それともあみくずの本能が
20万以上払わないように無意識にリミッターを課しているのでしょうか。
今回の旅、一番の謎です。

 

 

 

さて、内訳を紹介していきまっしょい

 

 

飛行機代

カタール航空を利用し、行きは、成田〜ウィーン、帰りはフランクフルト〜成田(どっちのフライトもカタールで乗り継ぎ有り)でお値段は

 

97800円

 

出発早々離陸予定時間20分前に空港に着くという大遅刻を犯すも、
こんなクズを搭乗させてくれたカタール航空様には頭が上がりません。

一生ついて行きます。今度行くトルコの航空券はエティハド航空で買っちゃったんだけどね!

 

 

ちなみにヨーロッパを行き先に決めたきっかけが、その年の冬に左手首にヒビを入れるという
怪我をしたんだけどその怪我で得た保険金がちょうどウィーンまで往復チケットくらいだったので
思い切って買いました。塞翁が馬〜〜〜!!!!!

 

 

 

そして旅中唯一ハンガリーのブダペストからマケドニアのスコピエへ移動の際に

ヨーロッパ格安航空会社WizzAirを使いました。

 

片道なんと3765円。やっすう

 

ちなみにヨーロッパには他にもライアンエアーやユーロウィングスなど他にも格安航空会社が。
5ユーロの片道周遊券とかザラにあるので要チェック!下手したらバスで移動するより安くて早い

 

一点格安航空で飛ぶ際の注意なのが、荷物制限

確か2018年の11月くらいから、wizzairもRyanAirも荷物制限が厳しくなって、ライアンエアーの場合だと、追加料金を全く払わない最安の座席で、持ち込めるのが、座席の下に収納できる、サイズが40x20x25cmまでの小さな荷物だけとなっているので、それを知らずに乗ると、結局高くなってしまうことにも…

 

 

合計での飛行機代は101565円

 

 

これだけあればまあヨーロッパにいけるってことで参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

その他交通費

 

 

 

旅の主な交通手段はバス(゚∀゚)

 

 

その中でもよく使ったのが、

 

ヨーロッパの格安バス会社フリックスバス FlixBus

 

 

何度この緑の車体に助けられたことでしょうか

 

 

ヨーロッパ全土に渡って路線を増やしており、公式サイトの路線図がこちら。

 

エッなんかむしろ気持ち悪いと思ったのは私だけでしょうか。鳥肌立った
もはやヨーロッパはフリックスバスに征服されていると行っても過言ではないこの普及率

 

 

最安値だと5ユーロからのチケットもあるみたいです。
アプリで簡単に予約ができて、クレジットカード決済もできるし、
バスのチケットは表示されたQRコードをバスのスタッフにスキャンしてもらうだけだから、
現地の言葉を話せなかったり、極端にコミュ障な人にもすごくおすすめ。

 

主に使ったバス区間

ウィーンからチェコのプラハまで 18ユーロ
ウィーンからハンガリーのブダペストまで 19.30ユーロ
ウィーンからドイツのフランクフルト 32.90ユーロ
フランクフルトからカッセルまで 15ユーロ

 

 

 

しかし、これよりももっと安く移動できるのが

BlaBlacar 

 

ヨーロッパを中心に世界22カ国で使われている、カーシェアリングコミュニティーサイト。例えば週末にパリからバルセロナへ運転するドライバーがいたとして、その車の空いている席をブラブラカーを通してその場所に行きたい乗客を募り、一緒にBla-Bla (日本語でペチャクチャって意味)とだべりながら目的地まで一緒に行く、そんなサービス。

 

他人の車に乗り込む抵抗がない人だったら、ブラブラカーの方がバスより安い時も結構あるし、
その上 早い

 

例えばドイツのアウトバーンでは車は速度制限なしで走れるけど、大型バスの場合は法定速度がある上に、途中で乗客を降ろしたりするとめちゃくちゃ時間がかかる。

(2018年11月)ブレーメンからケルンまで友人と二人でBlaBlacarを利用したけど、車だと3時間半くらいしかかからなかったけど、Flixbusだと途中停車もあったりして5時間強くらい予定時間がかかってた。場所と自分のスケジュールによってバスとカーシェアをうまく組み合わせると良いよ!

 

こっちの記事で体験記を書いてるよ⬇️

巷で流行りの BlaBlaCar (ブラブラカー)でドイツの友人に会いに行ってきたよ。

体感的には5ユーロくらい安い。時と場合によるけど。

 

 

 

でも交通費もっと切り詰めたいなって人にはヒッチハイク…

をおすすめはしませんが、
交通費が浮くっちゃ浮きます。

 

しかしながら当然目的地までは時間通りにつかないし常に野宿の危険性と隣り合わせです。

その代わりその国の色々な人と出会えるし、面白い話が聞ける。そして強制的に言語を学べる。

 

一応ヒッチハイクをした記事載せますね。よかったらどうぞー

 

 

 

そして一番痛手だったのがオーストリアでの交通費。

 

ウィーンからザルツブルグへ日帰りで観光した時の列車の費用は55ユーロだったし(これでも安い方)
普通のバスは一日券が3.90ユーロで、一週間有効券が23ユーロ(学生料金?)でした。

 

 

 

そのぶん東欧が安かったのですが、物価の安いアルバニアでもやれフェリーだ山奥まで行くのに
タクシーをチャーターしたり(四駆必須でした)で色々かかりました。

 

 

全体でかかった料金がおよそ

 

 

 

56779円

 

うわ…やっぱり結構移動にお金使ってるな。

確かにヨーロッパだから色々移動するのはいいけど、陸の移動は結構かかるイメージ。

 

 

 

宿泊代

 

ヨーロッパの旅行において一番費用がかかるのがこの宿泊代。

でもドイツと、オーストリアは友達の家に居候出来たのでそのぶんのお金がだいぶ節約出来た気がする。

 

オーストリア・ウィーンの友人ソーニャ宅にて。間違ってるけどほっこり!!!

ドイツでは友達のお父さんのサマーハウスにお邪魔しました。家の目の前が湖で朝起きた瞬間泳げる

 

 

それ以外で利用したのは

カウチサーフィン

 

カウチサーフィンとは?

カウチサーフィン (The CouchSurfing Project) は、インターネット上の無料国際ホスピタリティー・コミュニティーであり、現在世界で最も大きなホスピタリティー・エクスチェンジ・ネットワークである。
海外旅行などをする人が、他人の家に宿泊させてもらう(カウチをサーフさせてもらう)という形式の相互的な思いやりや信頼による制度である。by Wikipedia

 

 

今回はハンガリーで3回、フランクフルトで1回カウチサーフィンを利用しました。

ハンガリーのヘーウィーズ周辺でカウチさせてくれた人はのちのあみくずのヒッチハイクの師匠である

色々あるっちゃあったので今度記事にまとめられたらと思ってる。(一回ホストが嫌すぎて逃げ出した事件とか)

他にはカウチサーフィンじゃないけどお宅にお邪魔したり

オーストリア・グラーツにて泊めてくれた老夫婦
オーストリアのおじいちゃんおばあちゃんって勝手に読んでる。

アルバニアの山奥でひょんなことから住み込みで働くことになったり
もちろん滞在中は宿の手伝いをするぶんタダで泊まらせていただいた

ヨーロッパに友人がいなかったり、カウチサーフィンを使わなくてもなんだかんだでどうにかなっった1ヶ月でした。

 

 

ヨーロッパ滞在で意外ににオススメなのが Airbnb

(2019年に追記)

画像のリンク先で初めて利用することで割引が適用されるクーポンがついてます

 

滞在費が高くなるヨーロッパ旅行で、意外にもオススメなのが Airbnb という民泊アプリ

ドイツの人気都市ベルリンを例にすると、アパートの個室を2000円程度で借りることができます。

現地のゲストハウスで、ドミトリー(大人数の人と大部屋をシェアする)の最低金額が10ユーロ以上くらいと考えると、友人と旅行している場合は、一人当たりの値段が抑えられる上に、個室に滞在できるのでオススメ!です。もちろん、ホテルのシングルルームより金額が大幅に抑えらます。

 

このリンクから新規登録して宿泊予約をすると¥ 8,000以上の宿泊予約が¥ 3,700オフ、または¥ 5,280以上の体験が¥ 1,388オフになります。

 

友達との旅行でヨーロッパの都市に2日以上滞在するときなど、最大で3700円オフはめちゃくちゃお得です!

 

 

 

Airbnbの紹介はさておき、金額詳細紹介に戻ります。↓

 

マケドニアとドイツのカッセルではAirbnbを利用しました。

 

 

一番高くついたのがドクメンタ開催中のカッセルでの民泊が3550円。
(それでもイベント開催中ともあって、他のホテルよりはるかに安かった!!!!)

 

それとモンテネグロのコトルでその日に泊まれたゲストハウスで一番安かったのが23ユーロ(ドミトリー)これ、ドゥブロヴニクに泊まってたらもっと高かったんだろうな。

 

ゲストハウス検索予約には複数のサイトを利用していて、ヨーロッパで主に使用するのは

Booking.com、ホテルズドットコム、Hostelworld.comあたりです。

これらのサイトで最低金額あたりを見ながら、Airbnbと比べて条件がいい部屋を選んでいきます。

 

 

東欧と、ドイツらへんで全然宿泊費が異なるので一概には言えませんが、ドイツとかでは1500円以上はするだろうし、逆にアルバニアではその値段で二泊ぐらいできる。そう言えばだけどクロアチアのザグレブは良心的な価格設定でした。ドゥブロヴニクがぼったくりなだけだけど。

 

あ!あとバス泊も数回したのでそれでお金も浮いてる。

 

 

さて、宿泊費の合計をはっぴょう〜(ドゥルドゥルドゥル…)

 

 

 

ヨーロッパ1ヶ月合計の宿泊費は〜!!!!

 

 

 

 

 

 

17676円

 

 

 

 

 

…やっす!!!!!!!!!!!(自分で言っちゃう)

 

 

やはり持つべきものはヨーロッパ各都市にいる友ですね!!(゚∀゚)

 

 

その他:食費・観光代・雑費

 

 

さて、ここで一気にまとめますが

 

 

全費用ー(宿泊費+交通費+飛行機代)= 食費・観光代・雑費

 

という式が求められるわけですが、今までの値を当てはめると

 

 

219637ー176020=

43617円

 

 

 

これは安いのか高いのかわからないですけど、別に旅行中はとりわけケチってないので普通に観光してました。

 

 

 

チェコでは念願のクネドリーキも食べられたし(観光地価格で鬼高かった)

 

 

 

 

やりたいことリストの一つだった、ウィーンの有名カフェ「デーメル」でザッハトルテ食べられたし
(ソーニャには「ザッハトルテまずくね?他にいいケーキいっぱいあるからそれ食べろよ」と言われたけど断固としてザッハトルテだけは譲れなかった)

 

 

 

 

 

 

行き当たりばったりで向かった現代アートフェスティバルのドクメンタ

 

 

 

 

 

チェコへ来たら絶対見たかったアルフォンス・ミュシャのステンドグラス

 

 

 

 

他にもウィーンの宮殿を始め、ザグレブの失恋博物館や、ボスニア・ヘルツェゴビナでのバルカン戦争の展示もそうだし、アルバニアではガチ登山もしたから、観光的には何も悔いはない。

 

 

 

ただ、渡航前に作っておいたほうがいいのが国際学生証

 

 

 

例えばこのチェコのプラハ城入場が国際学生証があれば半額近い値段でチケットを買えるよ。
他にもバスで学生料金が適用されたり、(Flixbusが10パーセントオフになるらしい!!これはお得)なんだかんだで学割がたくさんあるヨーロッパでは必需品。

 

 

 

1,750円くらいで発行できるので、大学の生協とか、ネットから発行しよう
すぐ発行料元取れるで。

 

 

あと、国際学生証が逆に学生証として使えないところ(偽造があるからかな?笑)があるから
そこでも自分の学校の学生証があれば学割適用できる場合があるから、持ってたほうがいいかもね
(むしろ国際学生証なしで、自分の学生証だけで貫くこともある意味で可能かもしれない)

 

 

 

 

 

ヨーロッパ旅行で節約する方法まとめ

 

ヨーロッパ旅行は大学生には敷居が高そう…って思われがちですが、
結構ポイントを抑えれば節約しながら、観光を十分楽しむことが可能です。

 

 

最後にポイントまとめました。参考になるかは別として

 

・現地に友達を作って泊まらせてもらう

・それかカウチサーフィン

・ヒッチハイクで移動

・それか格安バスやカーシェアサービス(e.g. BlaBlaCar)を利用する

・国際学生証で学割を活用しまくる

・ATM手数料に気をつける(両替レートとコミッションにはもっと気をつける)

 

こんな感じ!

 

でも20万くらいでヨーロッパ1ヶ月いれたのはやっぱり友達んちいれたのと、東欧メインで旅行してたのがでかいかな。これがドイツから左側の国メインだったらもっと高くなってたかも。

 

 

究極に節約したい人は夏限定だけど寝袋持って野宿しながらヒッチハイクで周遊って手もある

 

 

 

以上ですが、少しでも参考になったら嬉しいです。
くれぐれもカウチサーフィン、野宿、ヒッチハイクは自己責任で!

 

 

 

 

では(゚∀゚)

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