ノービザでブータン密入国?一日観光チャレンジしてきた 【インド国境ジャイガオンからプンツォリンまで】
クズサンポー!あみくずです。
ダージリンを抜け、インドとブータンとの国境の町ジャイガオンへやって来ました。
ここです。 マップを引いてみてね
ここへわざわざ九時間バスを乗ってやって来た目的は只一つ…
ブータン密入国をするため
旅人の間でまことしやかに噂されるのは、インドとブータンの国境、プンツォリンの町までだけなら、VISAがなくてもブータンに入国できるらしい。
通常、外国人観光客がブータンに入国するにはVISAが必要で、そのためには1日200ドルをガイドに支払い必要があるため、なかなか敷居の高い国。
なぜプンツォリンの国境だけが大丈夫かというと、インド人とブータン人には国境が自由に開かれており、ブータン人に似ている我ら日本人なら、顔パスで国境を越えられるのではないか…という算段なのだ。
しかし、もし噂が本当なら、ブータン旅行に日帰りでも行けるってことだよね
真相を確かめに、冒頭で述べたインド側国境の町ジャイガオンへ
ダージリンで体調をくずしていた上に、現地へついたら日がくれていたので、その日はぐっすり寝て、明日の密入国チャレンジに備えることに。
私が訪れた際は、SPOT ON 45667 Hotel Prasant Sagar という所で宿泊しましたが、288ルピーで格安な割に綺麗で温水シャワーもついてたので、安宿へ行きたい方はオススメです。
ちなみにインドの宿、Agodaで探すと結構安いし、OYOの宿がOYOより安く出てきて、OYO大丈夫か?ってなる。
目次
インド国境からブータン密入国チャレンジ 2019
翌日、ブータンアタックの為いつもより気持ち早く起床。
ホテルから歩いて10分の距離にブータンゲートが見えてきました。
当たり前だけどブータンっぽい
バレないだろうか…つまみ出されたらどうしよう…折角九時間かけて来たのにな…と内心ドキドキしながらゲートを潜ろうとすると、
「ア~、マダム!」
と英語で呼び掛けられ、秒でばれてしまったやんけ!!!!!と冷や汗をかきましたが、
実はこの立派な門は車用で、人が通るゲートは左側にあったらしい。
びびった~~九時間かけてきたのに秒殺かと思った。
心臓がバクバクしながらも密入国再チャレンジ(もうばれてるのでは?)
インド人とブータン人に混ざってそそくさとゲートを通る。
警備員さんが両サイドにいたものの、何も言われることなく無事にブータン密入国成功!!!ウホホイ
町の中心に早速お寺が
THE ブータンらしさ 「マニ車」きました
おばちゃんたちと共にマニ車をぐーるぐる。ご利益たっぷりだね
でっかいマニ車もぐーるぐる。旅の安全を祈る。
折角ブータンに来たので、他のお寺も参拝しようと思い、街の中心街から徒歩20分位にあったお寺へ向かうことに
道中の橋にタルチョがたくさんかかってる。ブータン感溢れてていいね。
ちなみにタルチョ、お土産に一つ買いました。部屋に飾ろうと思います。
ブータン日帰りお寺参拝
Palden Tashi Chholing Tsuglagkhang というお寺
お寺に到着!参拝料10ヌルタム。
ちなみにブータンのお金ヌルタムはインドルピーとレートが一緒。なのでプンツォリンではインドルピーでの支払いが可能なんです。ヌルタムを持っているはずがないのでここでもルピー でお支払いしました。
ちなみにジャイガオンの街でもヌルタムが使える。小型ドライヤーをジャイガオンで買ったらお釣り全部ヌルタムで返ってきて焦った記憶
お寺はお寺でも、装飾はやはりブータンっぽい。黄色とかオレンジとかが中心なんですね
原色っぽくない感じが写真に映えていていい感じ。今日晴れててよかったな〜
インドからきたせいか、より一層ブータンの長閑さを感じることができました。
ブータンに足を踏み入れてからというもの、始終おばあちゃん家に帰省しているような気分で、お寺へ向かう途中の脳内BGMが「炭鉱節」で、頭の中でずっと流れていました。なぜだ…
インドみたいにポイ捨てがないせいか、ちょっとゲートをくぐっただけで空気も美味しくなった気がする…
ゴミ箱も所々にあるし、いい国だな~
途中気になったお店で食べた謎のブータン激辛クレープ。辛いもの結構耐性ある方ではあるけど、それでも辛すぎた…
今度は、ちゃんとビザ代払ってブータンへ訪れたいと思います。
ちなみに、ブータン密入国はプンツォリン以降は警備が強化されていけないので注意。
密入国はプンツォリンまでにしとこうな。
プンツォリンのご飯やさんで出会ったブータン人のガイドさんが数日だけだったらティンプー連れていってあげるよって言われたけど、それはやはり…将来ブータンいけなくなったら嫌なのでやめときます…
ちなみに出口は入り口と別なので注意。
地図でいうとここら辺。人がいつも出ているので迷うことはないはず
ブータン密入国編でした。