【隠れ人気観光地?】フランス パリの地下には600万人が眠る集団墓地「カタコンベ」があるって知ってた??
ボンジュール!あみくずです。
私ごとではありますが先日花の都おフランスのおパリへ行って来たので旅ブログらしく記事を書いていきたいと思います。オホホ
留学地であるブレーメンから深夜バス10時間乗りパリへ来たので半端なく疲れました。
バス泊と空港泊は学生で終わりにしたいと思う今日この頃…もう最近体力がなくなってきたよ
パリの宿泊はパリ郊外で友達とAirbnbを利用し、一人一泊あたり二千円に抑えることができました。
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目次
600万人が眠る、パリの集団地下墓地「カタコンブ・ドゥ・パリ」へやって来た
突然ですがパリを訪れたことのある人もない人も、パリの街の地下には600万人もの遺骨が埋まっているって、知ってましたか???
もちろん私は知らなかったのですが笑
パリへ一緒に旅行した友達に教えてもらい、一緒に行くことに。
むしろこの旅の目的がカタコンベといってもいいくらい。パリへ人骨を見に行くぞ〜!!!
「カタコンブ・ドゥ・パリ」へのアクセス
パリの北側、14区の Denfert-Rochereau駅 のすぐ近くにあるカタコンベ。
メトロで訪れましたが、出口を出てすぐカタコンベへ入場をまつ人々の行列が見えるので、
その最後尾を追って並べばOKです。
ちなみに、入り口と出口は違うので注意!2キロ先の違う出口に着きます。
600万人の集団墓地「カタコンブ・ドゥ・パリ」へ潜入した
ネットでツアー付きの入場券も予約できますが、今回は並んで入りました。
パリでも意外にも人気な観光地らしく、長蛇の列で待つこと2時間程でやっとカタコンベへ潜入することができました。10時から始まるので開カタコンベ時間に合わせて早めに並ぶとスムーズに入れるのかも?
カタコンブ・ドゥ・パリは元々、パリ市内の大規模墓地を閉鎖した際に出て来た大量の遺骨を移すためにパリの地下採石場だった場所のスペースを利用して作られたことが始まりらしい。
まさに死者によるデッドスペースの活用…
そのころのパリは死者を埋葬するも、疫病などで死ぬ者があとを絶たず、教会の墓地も飽和状態だったそう。どれくらいかというと、教会の近隣にあるワイン醸造が死体の発するガスによってダメになるくらいらしい。
600万人入っても大丈夫というイナバ物置とは比較にならないくらいの広さなので、もちろん
カタコンベへたどり着くには階段を奥深くまで降りなければならず、地面も滑りやすくなっているので、
足が悪い人には向いてないかもしれません。訪問の際には気をつけてください。
そしてたどり着いた先に見えるのはもちろんおびただしい数の人骨。
この人骨ロードが2キロ続いてます。
大腿骨?骨に詳しくないのでわかりませんが、大きいサイズの骨をベースに、頭蓋骨が真ん中あたりにあしらわれてる
1786年からパリ市内の墓地から人骨を受け入れ始めてから、なんやかんやで新旧共に人骨の移送作業は1860年まで続いたらしい。それは600万人にもなるな
骨を配置する人も普通に並べるのに途中で飽きたのか、カタコンベを進むと時折頭蓋骨アートを目にする。
十字架とか、
頭蓋骨ハートとか、
バエ…るのか???インスタグラマーのみなさんどうでしょうか
途中で並べるのに飽きたのか、誰かが崩したのか。
ちなみにこのカタコンベ、入場者に解放されているのは一部にすぎないそう。
カタコンベに詳しい友人によると、立入禁止区域を無視して入った観光客がカタコンベ内に迷いこみ、何日か出られなくなった事件もあったそう。絶対こんなとこ迷いたくないわ
これは…樽??人骨の配置方法も色々あって面白いので注目して見てください。
カタコンベの観光客ですが、日本人やアジア系の観光客が全くいないのを対照的に、ヨーロッパからの観光客を多く見かけました。あとは子供から大人までみんな人骨を見に来ているのが面白い。
1787年からパリ市民にも観光地として開かれていたカタコンベ。
入場客の中にはナポレオン3世や、ドイツのビスマルクもかつてカタコンベを訪れていたらしい。
湿気の問題か、苔むしている頭蓋骨もいました。風情がある…のか??
ここに連れて来てくれた友達にも感謝〜!!
以上、カタコンブ・ドゥ・パリのレポートでした
花の都の地下にある死者の国を覗いてみたい方はぜひパリ滞在に訪れてみてください。では!