【ベトナム旅】陸のハロン湾ニンビンの「チャンアン」で映画のロケ地巡り【キングコング】

ベトナム編、だいぶ更新に時間がかかってますがまだまだ行きますよ〜

ハロン湾を満喫した後は、かねてより行きたかった、

 

陸のハロン湾との呼び声高い、

ニンビン(Ninh Binh)の「チャンアン」へ!

 

 

 

ハノイから北、ニンビンにある「チャンアン」とは

 

ベトナムといったら前回ご紹介した「ハロン湾」が世界遺産と聞いて真っ先に思い浮かびますが、
そこから南西に進むとあるのが陸のハロン湾として知られる、ベトナムでは初の複合景観世界遺産に登録された、チャンアン!

 

 

 

実はこの辺りの土地は広大なカルスト地形。2億5千万年前には海底にあり、生物の死骸が積もって1kmにも及ぶ分厚い石灰層を生み出した。これが隆起してインドシナ半島の一部となったわけだが、水に溶けやすい石灰岩は川の流れや風雨の浸食を受け、数百万年をかけて深い渓谷や奇岩・奇峰を生み出し、また地下水の流れが無数の洞窟を掘り出した。

そしてハロン湾周辺では11~12万年前から土地が沈降して海に飲まれ、一方ニンビン周辺はそのまま山の中にあり続けた。by All About “チャンアン複合景観:ベトナム随一の絶景世界遺産”

 

つまりハロン湾とチャンアン一帯は作られ方は一緒だけど、その後海に飲まれたか飲まれてないかの違いね。おけおけ完全に把握した(多分できてない)

 

 

近隣のタムコックの方がツーリスティックみ溢れるけど、チャンアンはベトナム人の人にとっての観光地らしい。だからなんか落ち着いてて好き。タムコックいってないけどな

 

 

なんとチャンアン、映画のロケ地に?!

 

そんなチャンアンを一躍有名にしたのがこの映画。

 

キングコング : 髑髏島の巨神

 

予告編

 

チャンアン一帯をセットにして行われた、映画キングコングの撮影。
友達とこの映画見にいったことあるんだけど、もう、まんまチャンアン。
むしろキングコング見た後に現地来たから、チャンアン来た時

 

「エッここ髑髏島じゃない???やばくない????」

 

って錯覚しちゃうくらい映画でチャンアンの景観が使われています。
セットがそのまま残されてて、観光スポットになってるらしく、友達に無理を言って来させてもらったけどこれが大当たり。めっちゃ迫力ありました。

 

 

 

(すごく余談なんだけど、作中にスリフコ役で出てくるトーマス・マン (Thomas mann) っていう俳優がめちゃめちゃタイプなんだけど誰か共感してくれる人いない…?出演作品みまくってるねん…)

 

 

 

ハノイからニンビンまでのアクセス方法

 

ハノイからニンビンまではバスがあるので宿で予約してもらうとかバスターミナル自力で行くとかでニンビンまでたどり着こう!

そしてニンビンについてからはハノイまでの帰りのバスの時刻を確認するのを忘れずにね!

 

 

ニンビンについてからは、バスのターミナルでおじさんに適当に声をかけて、レンタルバイクを借りました。二人いたし、タクシーめんどくさいし、バイクの方が小回りきいて自由に移動できるしね。何より楽しい!!!

 

(ベトナムのおじちゃんにスクーターの使い方を指南してもらうくずの図)

 

1日借りて15万ドン。719円くらいだけど、これを二人で割ったから一人当たり360円位。

安くない??!!!(自分で言っちゃうパターン)

 

 

ガソリンは自分で入れるスタイル。身分証としてパスポートをおじちゃんに預けます。(託した)

 

ということで、レンタルバイクを借りてチャンアンの川下りスポットまで行きたい方、
下記ルートを参考にしていただければ嬉しいです!

 

 

 

 

 

 

 

ニンビンからチャンアンまで、レンタルバイクの移動ルート

 

道順自体は簡単なんだけど、レンタルバイクは最初ガソリンがからの状態で貸し出されるので、
近くのガソリンスタンドを把握しておくと無難(緑のピンがガソリンスタンド)

 

(給油なう。ガソリンスタンドにいた女の子になぜか盗撮されてた)

 

ちなみに市内を抜けると、ガソリンスタンド全くないから注意

 

 

地図にもピンしておいたんだけど、市内を出ちゃうと、お昼を食べられるところがあんまりないんだけど、偶然入ったお店(ベトナムの人で賑わってた)の山羊料理が有名らしく、
美味しかったので、シェアしておきます

 

ただ注意なのが、屋台飯とは違って高めの料金設定でした。いうても12万ドンで一人600円しないくらいだけどね
多分ベトナムの人にとってはちょっとスペシャルな日に食べる料理なんじゃないかと。わからんけど

 

 

レストラン途中の道も、村があったり、水牛が放牧されてたりで迫力あるので、寄り道オススメ。

 

 

 

 

いざ川下りスタート!

 

案内所でチケットを買うと、ボートにおばちゃんが専属でついてるので、
好きなおばちゃんを選んで乗船しよう

 

(ツアーの時ダメージジーンズ履いてたんだけど、
「こんな穴空いてるズボン履いてたら風邪引いちゃうわよ」
っておばちゃんに言われた。やっぱりおばちゃんは世界共通。)

 

 

元々は15万ドンだったらしいのですが、今は値上がりして20万ドン(958円くらい)
バイクを停める駐車場の場所代もしたけど、覚えてないくらいわずかなドンでした(記録忘れた)

 

 

 

川下りの時間は2時間くらい。結構長いのでボートにあるオールでおばちゃんを手伝ってあげると喜ばれるかもしれない

 

(一緒に乗船した、ベトナム人の奥さんとインド人の夫さんの新婚夫婦。
チャンアンはハネムーンなのね)

 

 

 

 

洞窟を通りまくる

 

 

ボートツアー中になんども通るのが洞窟

 

なんとライバル・タムコックと比べてチャンアンにはたくさんの洞窟があるそう。

頭上すれすれを通るので、頭皮がずりむけないように注意だよ

(GIFにしてみた)

 

「キングコング: 髑髏島の巨神」ロケ地

 

先ほど紹介した通り、ロケ地であるチャンアンは川下り中も

「あっこれ映画で見たところやー!!」なスポットがそのまま
もちろん映画を見たことがなくても、探検家気分になれる風景は迫力満点。

(川下り中に青い鳥を見たんだけどラッキーだったかもしれない)

 

(映画に出てくるセットが残ってた!作中ではこの墜落した飛行機をゲフンゲフン)

 

 

(作中に出てくる現地の民族コスプレをしたエキストラさん。チャンアンプロモにお金かけてるな)

 

 

 

 

 

 

最後に

 

チャンアンすごく良かったので、ぜひベトナムで近くに寄った際は訪れてみてください!

個人的にハロン湾よりもオススメ。観光する際はレンタルバイクオススメだよ

 

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