【野宿か?】香港の週末ホテル価格に屈服した話【ホテルか?】



大学の授業を一週間サボって友達と香港とベトナムに行ってきました。

香港といっても、香港エキスプレスのダナン行きでトランジットが香港で14時間あったので急遽弾丸香港ツアー決行したまでなんだけどね

今回の旅のお供はおなじみの桃(桃についてはこちらの記事を参照だっ

事前に香港でしたいことリストを作ってきたので、トランジットの14時間でそのリストを果たして達成できるのか?検証してみました。

成田から香港国際空港へついたのは夜の9時ごろ。予定の到着時刻まで余裕で1時間オーバー。さすがLCCだぜ!!!

 

 

そしてこの時点で我々は香港の恐ろしい罠にはまっていたのである。

 

香港、週末めっちゃ宿高い件。

 

 

香港についたのは土曜日の夜、つまり週末である。宿泊予約サイトで前日に予約をすることに慣れていた私は、「ま、アジアやし前日に宿探せばええやろwwww」とろくに香港の下調べもせず、前日までブッキングサイトを開こうともしなかった。(泊まる一週間前とかの予約だったらそんなに高騰はしない、みたい??)

そしてアゴダを開いてから阿鼻叫喚。最低宿泊金額が8000円である(^q^)(「エッ、そんな高くなくない?」と思ったあなたはこのブログでなく、ことりっぷとかララチッタとかのガイドブックを読んで旅のプランを練っていただくことをオススメする。このブログで紹介する女子旅はむしろ修行に近いかもしれないから)

 

あみくずが今回泊まりたかった「チョンキンマンション(重慶大厦)」映画「恋する惑星」で舞台にもなった、香港市内でめちゃくちゃ治安が悪いとされている安宿街も例にもれなく価格が高い

平日だと一泊2000〜3000円かららしいんだけど…完全に盲点だった。どうせトランジットでしかいないから香港の下調べを全くしてないのが裏目に出たわ。

 

 

 

つまり、我々は香港に着いた時点で野宿が決定していたのである。

 

 

 

 

(^q^)

 

 

 

旅のお供の桃に「ごめん…宿取れんかったwwwwwww」と事実を伝えたところ

🍑「ま?!!くそうけるwwwwうちら野宿じゃんwwwwwワロwwww」

と笑ってあみくずのくずたる所以を受け入れてくれたので、安心しました。持つべきものは友だね!!!!

 

 

 

 

 

ま、覚悟を決めた導入部分はこれまでとして、空港に着いてまず一番に手に入れるべきなのがこの

 

「オクトパスカード (八達通)」

 

日本でいうパスモみたいな。150HKD (2100yenくらい)で購入して、すでにそのぶんお金がチャージされてる。キャッシュレスが進む香港では、このカードでスイスイーっと交通機関を利用するのが当たり前になっているらしい。ちなみにタクシーでは使えないよ。

トラムとか乗る際に現金払いでオロロってなるくらいだったらカード買っちゃう方が早い。どうせ一日じゃ(空港のエキスプレス使わない限り)使いきれないからこれで一択よ。

 

空港外のトラム乗り場に移動し、市内へ(確か22HKDくらいしかかからなかった気がする。空港内の電車よりめっちゃ安い)

香港でやりたいリストその1 夜のネイザンロードを見る、達成!

香港のレオン看板が雑多に溢れてるところが見たかった。ジャッキーチェンいそう

ちょっと夜遅いからか、ネオンみは薄れてました。でも見れたってことで!

 

 

この調子でどんどん行こうぜってことで次!

 

 

 

 

香港でやりたいリストその2 香港フードを食べまくる

 

 ワンタン麺

 

謎の煮込み。これの色々な部位のモツ串が美味しかった。モチャモチャしている

さつまいもの甘煮。生姜が少し聞いていて喉に優しい。台湾でも同じようなの食べてたけど、これ系はハズレなしで美味しい。

 

空港移動や無駄に迷子になったりして、ご飯をちゃんと食べられたのがもう深夜近くだったけど、ご飯屋さんが遅くまで空いていてありがたかった。スタバがあちこちにあるんだけど、24時近くまでオープンしているみたい

 

 

 


 

 

香港でやりたいリストその3 百万ドルの夜景をみる

香港といえば!あの煌々と輝くビルの灯

食べ歩きを終えた我々は、市街地から夜景スポットである「アベニュー・オブ・スターズ (星光大道)」まで歩く、とりあえず歩く

女人街あたりから歩き始めた時刻、およそ深夜の3時ごろ

 

これはもはや女子旅香港巡りではなく、香港深夜徘徊レベルである。

雨と風も夜が深くなるごとに強くなる中、「俺たちは100万ドルの夜景を見るんだ…!」という意思だけで、アベニュー・オブ・スターズまでひたすら歩く(電車もトラムももうやってない)

 

 

女人街も、他の繁華街も深夜になるにつれて静かになってるから、嫌な予感しかしなかったんだけど、希望を捨てずに歩くこと40分

 

 

 

 

あ…

 

 

 

 

 

 

工事中…?

 

節子…これ電気が消えとるとかの問題やない…工事中や…

 

ここでグーグルマップのレビューを読んで見ましょう

”香港100万ドルの夜景、人は多いですが20時くらいがお勧め!時間が遅くなるにつれ100万ドルから90万→80万→70万ドルと光の量が減っていきます。”

”工事中で他の場所に移設してます。”

”改装工事中で入れません”

”2018まで工事中で銅像は移設中”

 

し、下調べェ…

宿泊といい夜景スポット工事中といい、香港のような観光地では下調べがいかに大事か思い知りました。皆さんもちゃんと旅行計画練っとかないと宿無しで香港の市内を深夜徘徊する羽目になりますよ(あとでiPhoneの万歩計昨日見たらその日は22キロ歩いてた)

 

 

 

 

 

そして夜景を見れず、香港の小雨と風で身体中しっとりした我々は、夜を越すため、24時間営業のマクドナルドへいわゆるマック泊である

店内には我々のように宿にあぶれた人々が。みんな考えることは一緒なんだね

地価が恐ろしく高い香港では「マクドナルド難民」という言葉があるくらい、住むところにあぶれた人々の問題が深刻らしい (こんな事件もあったみたい 香港で「マクドナルド難民」問題に  座ったまま死亡、「誰も気づかず数時間」の例も)ガイドブックには乗ってない香港の闇だね…

といっても、時すでに4時くらいだから、夜を越すというよりも、充電して、朝まで時間を稼ぐって感じだけどね。

香港でマック泊、個人的にオススメ…はしないかな…最終手段として考えてみるのはいいかもしれない。夜通しは辛いぞ

香港の観光紹介としては役に立たない記事だけど、下調べしないとどうなるか思い知らされた良い一例なのでよろしかったら参考にしてください…ううう

次の記事ではトランスフォーマーの例の場所でインスタ女子をします。

では!



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