ハンガリーの片田舎でババンババンバンバン♪ ヘーウィーズ温泉湖
(前回までのあらすじ:ウィーンでの友達の家に寄生生活も終わりを迎えついにハンガリーに突入。同時に正真正銘の一人旅もスタートするのであった…)
今回のハンガリーの片田舎編はちょっと温泉編と、師匠編に分けたいと思います。長いから
ウィーンを発ち、格安長距離バスFlixbusでブダペストへ向かったあみくず
ブダペストで軽く一泊したあとブダペストデリ駅からバラトン湖近くの駅タポルツァまで電車に揺られること3時間
(隣の通路挟んだ向こう側の席にパリピが来て酒盛りをはじめるのであみくずは戦々恐々)
なぜ予定より2日早くハンガリーへ向かい、しかもブダペストに着くなり街をガン無視して田舎へ向かったかと言うと
その目的はHévíz ヘーウィーズ
なんでも、そこには世界有数の自然の温泉湖があり
湖全部が温泉で、常に温水が湧き出ているため冬でも凍らない不凍湖なんだって
温水の量は28時間から30時間で全部入れ替わる、らしい。いまウィキペディアで見たわ
あみくずの大学の友人がハンガリーで昔留学生してて、
「ヘーウィーズ湖足つかないくらい深くて溺れそうになるよ。オススメ」
と言ってたので、まあ2日余裕あるし行くかと思いたち乗り込んだハンガリー列車(無駄に遅い)
今回ヘーウィーズ及び周辺のバラトン湖辺りは全くと言っていいほどバックパッカー向けのホステルがなくてですね
賛否両論あるとは思うんですけど、今回カウチサーフィン(Couchsurfing) というアプリを使いましてですね(実はブダペストでも使ってた)
一言で説明するとまあ、知らない人の家に無料でお世話になるっていう…
カウチサーフィンという名前から分かるように、元々は宿に泊まるお金のない旅人に家のカウチ(ソファー)を貸してあげるホストと、カウチを転々とする旅人、もといカウチサーファーをつなぐアプリでして
そのアプリをつかって、今回ヘーウィーズ周辺に住んでいるホストの方にお世話になることに
予定の時間より1時間遅れで今回のホストの家に到着し
共産主義時代に建てられたハンガリーの団地!!無機質感がたまらない
またまた共産主義時代に製造されたであろうエレベーターで上の階へ
(共産主義時代の列車とかエレベーターとかって使用者のことを全く考えてない感がすごい。ブダペストの地下鉄乗ってみると分かると思うけど、扉がこれ腕挟まったらちょんぎれるだろってレベルで早く閉まるし、エレベーターも乗り込む人待たないまますぐ上に行っちゃう笑笑)
今回のホストのレナトさん(カタカナ表記ができない、むしろ発音ができない名前で最後まで名前をうまく呼べなかった…) およびその家族の方とはあらかじめメールにて、家に荷物を置いてからヘーウィーズ行っていいよ〜と言われていたので自己紹介の後早々に荷物を置き、ヘーウィーズ行きのバスを調べてもらう
(レナトさんもとい、カウチホストついては後にハンガリー片田舎師匠編で詳しく記事にするのでお楽しみに)
そして知る衝撃の事実
レナトさん「今日日曜日だから温泉湖閉まってるよ」
あみくず: (´∀`)…
レナトさん: (´∀`)…
二人: wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いやもう笑うしかなかったwwwwwwwwww3時間掛けて来てこれかよwwwwwwww
レナトさんも笑ってたwwwwwwwwww
というか、今回彼がホストしてくれなかったらブダペストからヘーウィーズまで日帰りで戻る所だったから、むしろ一泊できて運が良かった
そういうことで臨機応変に、ヘーウィーズ湖は明日にして、今日は夕方からバラトン湖へ向かいました
列車の中
感想はですね〜まあ淡水って感じです
湖の奥の方でギリギリ足つきそうなところは泥がきめ細かくて、足でモニョモニョ砂をつかむのがキモ楽しかったです。以上
そして後日、ヘーウィーズリベンジ
ホスト宅からバスで1時間
はいどーーーん!!!!
池は深すぎて泳げる人でも危険らしいので浮き輪らしきものをレンタル(600ft +deposit 1000ft)
さすが温泉湖だけあって硫黄の匂いがプンプンしやがるぜ…
いざ!!!!!!!!
えー、ここであみくず、心の一句でヘーウィーズ湖の感想をまとめたいと思います。
温泉湖
夏に入れば
臭い沼
以上ですありがとうございました
追記
(行きの列車で「あれ…もしかして今夏だから温泉湖入ってもヌルいだけじゃね…」ってうっすら危惧してたけど手遅れだった。
当日の気温が31度くらいで、水温が36度くらい。夏に入る意味、ない。)