【ミャンマー】チャリで行く、マンダレーの市内巡りとミャンマー最大?のマーケット

ミャンマー第二の都市、マンダレーを自転車でめぐるとどうなるのか?

身体を張って検証してみました。お尻が痛くなることは必須です

1000チャット=83円

ミンガラーバー!お久しぶりのあみくずですっ

ただいまバンコクから帰国し、一か月ぶりに自分のベッドで14時間睡眠をかまし、 スナック菓子を主食としながら自堕落な生活を送っております。

二日後に奄美大島へ向かうので、本当にこの夏休みは家にいないな、、、奄美大島の事も後々ブログに、できたらしたいと思います(‘ω’)

さてさて、今回紹介するのは、ミャンマーの第二の都市マンダレー

イギリスに占領される前の、ミャンマーの最後の王朝が存在した都市なんだそうです。

故に、マンダレー周辺には、古い町並みが残る町や、巨大な遺跡ミングォンが点在している、ミャンマーの京都って感じですかね?

バガンで出会った日本人男性に激推しされ、マンダレー行きを決行したあみくず。

バガンからは、宿で予約したミニバンで、9000チャットで6時間ほど (774円位)

マンダレーを自転車で巡る一日、スタート

その町を知るには、地べたを這った移動こそが一番の方法ってことで

マンダレー滞在中お世話になった4rivers Youth Hostel で自転車を一日2000チャットでレンタル 166円位

今回の相棒

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ふつうのママチャリですね。可もなく不可もなく...って感じ。バガンのMTBみたいにブレーキが勝手にかかることもないし、チェンマイのゴミチャリみたいに鉄塊でもない

ふつうがいちばんだね!!!!

今回のチャリルート 総距離約20.2km

Google Driveで地図作製したんだけどこりゃいいわ~もう地図をスクショして画像編集アプリとかで、いちいち矢印とか追加しなくていいもんね。技術万歳!

(Google Drive の新規のボタンを押して、その他を選択するとGoogle マイマップって出てくるから、そこから作成できるよ)

万が一チャリでマンダレーを巡りたい人への注意点

結論から言って、マンダレーの町を自転車でめぐるのは、おすすめしますがおすすめしません

「何言ってるんだこいつ...」と画面の前の皆様はお思いでしょうが、一度くずの意見も聞いていただきたい。

まずいい点としては

  • 道が碁盤の目の様になっており、すぐに地図で場所が把握しやすい

これはヤンゴンにも共通することですが、道に番号が振られてて外国人にもわかりやすい

  • マンダレーの町は平坦でチャリやすい

但しマンダレー・ヒルを除く

  • 道路が広くてちゃんと舗装されている

あくまで東南アジア基準ではあるけど

さて次に悪い点としては

  • 一方通行の道と、そうでない道がある

わかれば漕ぎやすいけどね、一方通行だといちいち遠回りをしなきゃいけない時もあるけど

  • 容赦ない日差しと砂埃

エグザイル並みに日焼けするのは覚悟してください。それと、砂埃がひどいから汗ばんだ肌に砂が張り付いて、気持ち悪いのと髪がキッシキシするので結びましょう

  • 交通ルール皆無

ミャンマーには運転免許証と言うものがなく、各自練習して道路デビューするスタイルそう、ミャンマーのロードは各ドライバーが自分の勘とテクニックで生き残っていくしかないのだ...

あえて交通ルールを上げるとすると

とりあえずクラクションを鳴らしまくる道に人がいたら「はいはい通りますよー」のクラクション、道を曲がるときの「ちょっと曲がるんで気を付けてくださいよー」のクラクション、タクシーが客の気を引くときの「ねえねえ歩いてるんだったらタクシー使わない?」のクラクション。

ミャンマーの道路でクラクションを聞かない日は、ない。むしろクラクションが鳴りすぎてBGMになってくる

ってな感じですかね???

あみくずはミャンマー人のバイクのおじちゃんと衝突して事故りかけました。

あのめったに怒らないというミャンマー人がちょい切れだったよう...

ミャンマーの道路デビューしたいひとは、ミャンマーのみならずその国の交通スタイルを把握してから運転しようね。ちなみにレンタルバイクはもっとやばいと思うからおすすめはしないよ。 宿のスタッフジョン君によると、ヤンゴンやマンダレーみたいな都市では毎日のように事故が起こってるって。あの交通の感じだとあたりまえっちゃああたりまえだけど

さあてミャンマーの交通事情は置いといて、マンダレー市内観光に移りますね( `ー´)ノ

最初に訪れたのは地図で、黄色い丸いスポットで表されている

ゼイチョー・マーケット (Zey Cho Merket)

ミャンマーのど真ん中に位置するマンダレー、その立地により、元々流通の要を担ってきたことから、このゼーチョーマーケット、半端なくデカい。もうヤンゴンのボージョー・アウンサン・マーケットを遥かに凌駕している

そこは、タクシー、バイク、チェリジェンヌあみくずを筆頭とするミャンマー屈指のサイクラー(多分違う)が入り乱れ、入る前からアジア独特の混沌がしみだしていると言っても過言ではない。

ゼイチョー市場、あみくずみたいに自転車で行きたいよっていう人は、ちゃんと停めた場所と、借りたチャリがどんな見た目なのかを覚えてからショッピングしよう。膨大な数の自転車が周辺には止められている上に、時たま勝手に移動されてるので...あみくずはチャリなくしかけてめっちゃ焦った。

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ゼイチョー市場には、ミャンマーの伝統衣装ロンジーを初めとする衣料品はもちろん

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本や教科書

金物や

スパイスや果物

端的に言えばもう何でもある

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こんなふざけた魔法のステッキまであるといったら、このゼイチョーマーケットがどれだけ品揃えが豊富かという事を、お分かりいただけることだろう。

感覚としてはゼイチョー市場は卸売りみたいな感じで、ミャンマー中の小売業者が訪れてどっさり買っていくみたい。実際、ここでまとめて売られている、ロンジーやミャンマーのお土産類はバガンなどの観光地で見たような物ばっかだったし

ゼイチョー市場のみならず、周辺がもうブラックホールみたいに無限に広がる市場ばっかだから、マンダレーに来た際はぜひ訪れてみてね!ぶらぶらするだけでも楽しいよ。規模と密度がすごすぎてもう形容する言葉がもはやぶらぶらでは収まらないレベルだけど。

ここではあみくずのバイトの店長用の、ミャンマーの葉巻と、あとミャンマーの伝統日焼け止めタナカを購入。

喫煙大国ミャンマーはタバコでも有名。葉巻がたくさん入ったパックで900チャットと90円しないくらい。あみくずはタバコ・葉巻は吸わないけど、ミャンマーであった人がおいしいっていってたから、喫煙者の皆さんミャンマー来たらためしてみては?おじさんが一本から巻いてくれるよ

次の目的地は

マンダレー・ヒル

マンダレーの町北に位置する、にょきっとした小高いなんてもんじゃない、丘

ここまでがチャリたいへんだったんだよ

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バイクに混ざるあみくず(チャリの旅チェンマイ編を彷彿とさせますね)

マンダレーヒルの前に通る、ゴールデンパレスに沿いながら、炎天下の中ひたすら自転車をこぐ

ゴールデンパレスも観光地っちゃあ観光地なんだけど、ジョン君が「入場料10000チャット(1000円位)する割に、そんなでもないしだだっ広いから見なくていいと思うよ」と言ってたので今回は素通り。次回があっても素通りするだろうけど

ゴールデンパレス周囲の道路は一方通行

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王宮の直径が長すぎて、漕いでも漕いでも

壁壁壁壁壁壁壁壁

段々「ゴールデンパレスってなんなんだよ・・・」 とというやり場のない怒りがこみあげてくる

それでも信じて漕ぎ続けたものだけがたどり着く、マンダレーヒル

そこで疲れ切ったあみくずにかけられる、バイクタクシーのお兄さんからの一言

「頂上までは自転車使えないから歩きだよ」

まさにチャリジェンヌ殺し

そ、それでは歩きではどのくらいかかるのか

「45分くらい」

しかも歩きで頂上まで行く奴なんて、ほんとにお坊さんくらいらしい

チャリで行ったやつはいるんだろうか

って事でバイタク交渉して、往復で3000チャットでぶいーんと一気に頂上へ

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こうもバイクですいすい行かれてしまうと、人間の無力さを実感せざるいられない

十分もたたないうちに、マンダレーヒルの上の方へ。どうやらここからはエスカレーターがあるみたい

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マンダレーヒルもミャンマーの寺院同様、神聖な場所なのでここからはサンダルを脱いで境内へ。エスカレーターに裸足で乗るって新鮮だけど肉が巻き込まれそうで怖い

何層もあるエスカレーターを乗り継いでついにっ

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到着っ!!!!(*´▽`*)

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心地よい風を感じながらマンダレーの町を見下ろす

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自転車漕ぎまくって疲れたので、この猫の隣に座ってしばらくゆっくりしてました。撫でても全然起きないんだ、この猫

マンダレーヒル、ちなみに外国人は1000チャット入場料かかります

降りたらまたチャリ地獄がまってる...うおおおん( ;∀;)

まとめ

マンダレーもとい、ミャンマーの市街をチャリで回るのはお勧めしません。

お尻のシックスパックが欲しい人にはオススメかもね

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