【ミャンマー】バガン遺跡をあえて自転車で観光してきたらお尻がランブータンになった件【皆はEバイク借りな】
皆さんはバガンという街をご存知だろうか
ミャンマーのマンダレー地方に存在する、あのカンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールに並ぶ、世界三大仏教遺跡群と称され、点在するパゴダと寺院の総数は3000に渡ると言われているらしいあのバガン
巡ってきましたよバガンのパゴダ、
チャリで
そう、
チャリで
全てはゲストハウスで出会ったブラジル人の一言が発端であった
「パゴダ(バガンの仏塔)をこれから自転車で巡ろうと思うんだけど、一緒に来る?」
大多数の観光客は、E-bikeという電動のモーターバイクを一日5000チャットで借りるんだけど
何を思ったかあみくず
(自転車なら半分以下の値段で借りられるし、なにより最近運動してないから、いい機会なんじゃないか?)
と
この軽い気持ちが翌日あみくずのお尻をランブータンにさせるだなんてこの時は思ってもみなかった
(みんな!バガンに来た際は絶対にEバイク借りた方がいいよまじで!!!!)
チャリジェンヌの朝は早い
朝8時、泊まっているゲストハウスを出発
実際、パゴダがありすぎていちいち名前を調べられないので気になった場所にチャリをとめて観光するスタイル
のどか
ひとつ残念だったのは、2日前に起こったミャンマー中部の地震の影響で、196?ものパゴダが壊れてしまったみたいで、多くのパゴダが登れなくなってたの
こんな大地震は1975年以来なんだって
途中で入ったパゴダでは何かの撮影をしてたみたいで
ミャンマーの人気イケメン俳優らしい
近くにいたミャンマー人の女の子が色めき立ってた
ところで
旅のバディでもあり、自転車の旅発案者でもあるアラフォーブラジル人のキリアン
ドミトリー最初この人しかいなかった(現在この人を含めてあみくず以外は全部男な5人部屋)
これがあみくずの大学の先生にクリソツ過ぎて、途中で何度ロビたん(あみくずが陰で読んでたあだ名)と呼びそうになったか
パゴダを回ったり、ミャンマー式ティーハウスに入ってたりすると時刻はもう午後5時
キリアンはサンセットマニアなので彼のチョイスした Lawkananda Pagoda で日没を待つ
エーヤワディー川のほとりにあるので、川に反射した夕日に、ボートが横切っていくのが見えた
夕日を見たあとは、あっという間に日が落ちてしまう
キリアンがとる写真とは違って(この記事のいい写真はほとんどキリアンからいただいたものです)
私が写真をとるとこうなる。
E-bikeと違って、自転車にはライトが付いてないので急いで帰路へつく
小さな恋のうたを聞きながら自転車を思いっきり漕ぐ、夕焼けのパゴダ
どうせ誰も聞いてないだろうし、聞いてたとしても関係ないや、って思ってイヤホンをつけながら大声で曲に合わせて歌いながら漕ぐ
小さな恋のうたを、自転車を漕ぎながら熱唱していたんだけど、これがまた楽しい
側からみたらキチガイだろうけどキリアンもイヤホンしてるしみんなバイクとかで通り過ぎて行く
気にしない気にしない!
ほら、あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるの
ただ、貴方にだけ届いてほしい、響け恋のうた
ホーーーーラーーーーーアアーーーーーー!ホーーーーラァアーーーーアァーーー!ホーーーラーーアーーーアーーーアァアアアアーーーーー
((この部分で下り坂を思いっきり下るのが楽しかった))
響け恋の歌〜!!!( ^∀^)
ミャンマーのバガン遺跡巡りはEバイクが絶対的にオススメですが、ボロいチャリをひいひい言いながら、照りつける日差しの中必死に漕ぎたい!という超絶Mな人にはチャリがオススメです!!
以上!!!